第7回  工業:日本の工業の歴史と特徴 Công nghiệp: Lịch sử và đặc trưng công nghiêp Nhật Bản

 

日本の工業は第二次世界大戦前までは繊維などの軽工業が中心でしたが、1950年代後半からは金属、機械などの重化学工業や石油化学工業が盛んになりました。1970年代からは自動車や電気機械などに移っていきました。最近ではコンピューターや半導体などの情報通信機器や電子部品、デジタル家電などの高度な技術を必要とする製品が作られています。日本の会社は国内だけでなく、海外でも工場を建設し、自然災害や人件費の高さなど日本国内だけでは負いきれないリスクの分散と同時に、地域のニーズに合った製品の生産や雇用の促進などを通じて、その国の経済発展に貢献しています。

 

「みんなで守る品質は世界に誇る金メダル」という標語がありますが、工業に限らず、日本の製品やサービスの品質は世界一と言われています。これは一人一人の努力だけではなく、組織のトップからボトムまで全員の意識と協力によって達成できるのです。

 

今から何十年も前の話ですが、日本製品はかつて「安かろう悪かろう」と言われたことがありました。値段は安いが、品質が悪い。T先生もかつて聞いたことがある話ですが、日本製のシャツは安くて人気がありました。ところが、生産が追いつかなく、ボタンを糸でとめないで、のりで貼って輸出したそうです。これは品質以前の問題です。一度に信用をなくしてしまいました。その後、日本の会社はお互いに競争しながら品質向上の努力を続けてきた結果、今日のような信頼を得ることができるようになったのです。